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山ゆり

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健診事務や健診受付の仕事、やりがい

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医療系の資格を持っていない人に人気がある健診事務、健診受付の仕事。
一般の病院の事務というと医療事務などの資格があったほうが有利ですが、健康診断の事務は基本的に無資格でも可能です。
ただ、健診事務とひとことで言っても仕事内容はピンからキリまであります。
健診事務とは、どういった仕事なのか、詳しく見ていきたいと思います。

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幅広い健診事務の仕事

健診事務とひとことで言っても、実際はとても細かく色々な仕事に分類されます。
ここでは主な仕事内容をそれぞれ見ていきたいと思います。
実際に健診事務の仕事をこれからやってみたいと考えている人は求人内容・仕事内容をよく見たり、聞いたりしてください。

健診会場での受付の仕事

実際に健診会場に出向いて健康診断の受診者応対、受付、誘導などを行う業務です。
完全なデスクワークではなく、接客業務と言ってもいい仕事です。
出張健診がある場合は、早出出勤をする場合もあります。
求人の仕事内容に「健診補助」、「健診受付」などの記載があれば、このような受付業務を担当する可能性があります。
さらに、受付だけではなく、身長・体重計測や視力検査等の検査業務も行う可能性もあります。
それらの検査は無資格でも行うことが可能だからです。

これはどちらかといえば事務というより、サービス業としてのカラーが強い仕事です。
ただ、もちろん受付の仕事だけで1日が終わることはなく、受付の仕事にプラスして他の事務仕事を行うことが多いです。
この仕事に興味をお持ちの方は、仕事内容を必ずよく確認されることをオススメします。

健診データの入力・チェック・受診票作成・結果処理の仕事

数ある健診事務の仕事の中でも人気があるのが、パソコン操作中心のこの仕事です。

健康診断は検査の前段階として受診者名簿を元に受診票を作成します。
健診終了後には、結果のデータ処理を行い、今度は結果通知書の作成に取り掛かります。
健康診断の場合はこの結果通知書が「商品」になりますので、この商品を作成するまでが一連の仕事の流れになります。
基本的にパソコン操作中心の仕事ですので、パソコンが得意な人が重宝されます。

健診は検査そのものも大変ですが、受診後の結果データ処理もかなり大変です。
データの入力、チェック、結果発行処理など一連の作業を行います。
個人情報を取り扱いますので、速さと正確さを求められます。

ほとんどの健診機関ではデータの処理部門を単独で構えており、他の健診業務とは完全に区別していることが多いです。
求人を見ても「システム部門スタッフ募集」、「健診データ処理スタッフ募集」といった形で募集していることが多いです。

基本的に内勤です。
健診機関の規模にもよりますが、接客や電話応対もほとんどない、と言ってもよいでしょう。
黙々とマイペースで仕事がしたい人にはピッタリですし、接客や電話応対が苦手という人にも人気があります。

健康診断の準備物作成の仕事

健康診断を実施するには、様々な準備が必要になります。
例えば、受診をする際に必要な健康診断受診票や、各種検査容器などです。
また、健診が終わった後に作成する結果通知書も納品準備が必要になります。
これらのものを封筒や袋に詰めたり、受診者に納品する準備を行うのが準備物作成の仕事です。
さきほどのパソコンの仕事とは異なり、こちらはパソコンはさほど使わないのでパソコンがあまり得意でない人でも安心?かもしれません。

規模が大きい健診機関の場合は、膨大な受診票を処理します。
もちろん個人情報が含まれるものですので、間違いがあってはいけません。
こちらもやはり速さと正確さが求められる仕事、と言っていいでしょう。

こちらもさきほど記載した受付の仕事のような接客業務はありません。
裏方に徹する仕事ですので、接客や電話応対が苦手な人にもオススメです。

あまり規模が大きくない健診機関の場合は、他のスタッフがこの仕事を兼務で行うことが多いです。
準備物作成専門の求人はかなり少ないと思われます。

内勤の健診事務

これは上記には該当しない内勤専門の「一般事務」に相当する健診事務です。
健診機関といえども、普通の企業ですので、総務部や経理部があったりします。
それらの業務を担当する一般事務の仕事ももちろんあります。

一般事務と同等なので、電話応対や来客対応、書類作成業務などがあると思います。
また、健診に関するお問い合わせ、健診の予約などを電話で受付する場合があります。

健康診断の場合は、受診者や企業担当者からの問い合わせは実はけっこう多いです。
それらの問い合わせの窓口となるのはこの一般事務に相当する内勤の健診事務でしょう。
対面での接客業務が少ない代わりに、電話応対が多い仕事と言えます。

仕事

jarmoluk / Pixabay

健診事務のやりがいは。

ここまで紹介させていただいたように健診事務はサービス業カラーが強い仕事から、完全なデスクワークで接客も電話応対も不要な仕事まで幅広くあります。
大手の健診機関の場合はそれぞれ担当制になっていることが多いですが、小さい健診機関の場合は人手不足だったりすることが多いのでこれらの仕事を1人で「なんでもやる」場合もあります。
健診会場の受付から、健診データの入力まで、1人で全部やる場合があります。
とある小さな健診機関では、看護師自らが健診結果のデータ入力や受診票の発送業務を行なったりすることもあるようです。
これから健診業界で働きたいとお考えの方は自身の適正や、仕事内容などをしっかり確認して取り掛かってみてください。

健康診断は企業の場合は必ず毎年実施しなければならないものですし、業界自体が廃れることもありません。
企業の規模にもよりますが、どちらかといえば安泰な業界とも言えます。
ただ、この業界は医師や看護師など有資格者が必須なため人件費がかなり重くのしかかります。
医師や看護師の給料を低下させることはサービス低下に繋がりますので難しいのですが、そのぶん事務員の給料が削減されがちです。
事務員は給料が安め、というのは頭に入れておいたほうが良いかもしれません。

健康診断の仕事はサービス業カラーが強いですが、受診者の方に喜んでもらうというものでもありません。
受診者にとってみると、スムーズに健診が終わって、ちゃんとした結果通知書がもらえればそれで満足なのです。
ときどき、病気発見のお手伝いができたときは喜びの声をもらうこともありますが、健康診断の場合はほとんどの人が健常者です。
ほとんどの人が健康診断を面倒くさい、わずらわしく思っています。
喜んで健康診断を受ける人はほとんどいない、というのが現実です。
他のサービス業でお客さんに喜んでもらうことにやりがいを感じていた人にとっては違和感を感じることもあるかもしれません。

健診事務の仕事も単調で流れ作業的になりがちですので、つまらないと感じる人も中にはいます。
ただ、どんな仕事にも同じことが言えるのですが、モチベーションを高めるには自分なりに目標を定めることが重要と思います。
目標を見出して頑張ってみてください。

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